バックアップ旅行記

中南米・バックパッカーの旅【4】 バックパッカーの持ち物(by さすらいおじさんさん)

バックアップ
バックパッカーが中南米を旅することについて、今回4TRAVELのトラベラーさんはじめ、いろいろな旅行者のホームページを拝見し情報収集した。旅のルート、移動方法、ホテル、観光先、ビザ取得などいずれの情報も役に立った。中でも有益だと思った情報は中南米の旅行者をターゲットにした置き引き、窃盗、強盗などの被害体験、蚊が介在する黄熱病などの感染症への対策、そしてバックパッカーに役に立つ持ち物の情報だった。
たくさんの方からいただいた情報を生かして2月26日の出発日までに持ち物の準備をすすめている。いただいた情報に感謝する一人として、これからバックパッカーを志そうとされておられる方たちのために、今回私が準備した荷物の内容を紹介して参考にしていただければ、と思っている。
1. 安全対策
置引き、忘れ物対策としては、私の場合は体から持ち物を離すとすぐに忘れてしまうという「うっかり・物忘れ症」があり、なるべく手から離さないように心がけようと思っている。バックパックなどの荷物を駅の待合室などで体から下ろすときは、足元に置き、メイン・バッグとセカンド・バッグは紐でつなぎ、紐の一端は私のズボンのベルトにつないでおき、うたた寝しても誰かが荷物を引っ張ったら気がつくようにしたい。(うまく行くだろうか---)バッグには紛失時に解るように当然名札を付ける。旅の経費は米ドル現金、米ドルのトラベラーチェックを準備した。不足すればシティ・バンクのカードで普通口座から現地通貨、米ドル口座から米国滞在中は米ドルキャッシュを引き出す予定。貴重品を分散できるように腹巻タイプの貴重品入れ、首賭けタイプの貴重品入れ、ポケット、内ポケットが多い作業用のチョッキ、ズボンを着用する。ロック付きのスチールケーブルはバッグなどを自転車の盗難防止チエーンのように繋ぎ止めるために準備した。南京錠は部屋や荷物のロック用。防犯ブザーは、首からかけておき、暴漢や野犬に襲われそうになったらひもを引き抜いて大音量を出そうと思っている。(成功すればいいが失敗するともっと危なくなる?---)
2. 健康対策
旅の途中で重い病気にかかったり大きな怪我を負ったりすると旅を中断しなければならない。中南米には黄熱病やマラリアなど、蚊を介在した伝染病や生水などから肝炎の危険性もある。黄熱病の予防接種を受け、イエロー・カードももらったが、まずは体力を維持し、虫除けスプレーや電気蚊取り器などで虫刺されから身を守ることが大切だろう。薬は風邪薬、胃腸薬、傷薬、目薬、カットバン、のどあめ、耳かき、爪切りなどを持って行く。夜中にミネラル・ウオーターを買いに出て強盗に遭ったという情報もあるので夜間外出を極力しなくても良いように、海外240V対応湯沸器、水筒も持参する。注意していても病気になったり怪我をしたりしたら、疾病・傷害保険付きの生命保険とクレジット・カードに付いている旅行保険で対応する予定だ。
3. 衣類
今回は0度から氷点下という南極圏やパタゴニアでは冬着、その他の街は2−30度で夏着となる。だが、なるべく荷物は減らしたいので下着の着替え2セット、ポロシャツ、作業ズボン、作業チョッキの予備1セット、防寒薄セーター1枚、防寒、雨天用レインコート1セット、防寒ジャンパー1セット、帽子、マフラー、手袋、水着、タオル、シーツ1セットを予定している。
4. 通信機器、カメラ類
パソコンについては重くて持ち運びが大変で盗難の危険などもあり躊躇していたが、4ヶ月間の旅記録を帰国後整理することを思うと憂鬱になる。旅記録や写真の保存、4TRAの皆さんや旅行者の皆さんからいただいた情報、移動手段、ホテル、観光地などの情報持参と確認、メール受信、IP電話使用などを考えるとパソコンの価値は大きく、万一盗難にあっても打撃が少ない、安いノートパソコンを探して買うことにした。中古パソコンを探したがソフトが古い、バッテリーが1時間持たないなど、安くてもどれも問題があり、結局量販店で安売りをしていたシャープの一世代前の新古機Mebiusを2.8キロとちょっと重いが15インチモニター、256MBメモリー、40GBディスク、CD−RW付き、バッテリー持続2時間、ソフト一式付き12万で購入した。パソコンの持ち込みをさせてくれ、LANジャックを貸してくれるネットカフェがあれば、4TRAの旅行記の作成もチャレンジして見たい。LANジャックを貸してくれなくても日本語フォントがインストールされたパソコンがあれば、USBメモリーやCD−RWでホームページ作成ができるのではないか、と思って240V対応延長コードなどもインターネット・ショップで買い込んだ。ところが、海外でのインターネットの使用をシャープに問い合わせると、「Mebiusは国内対応機種なので海外使用の保証はありません」と言われてしまった。量販店では海外使用について保証が無いとの説明は無かったが、私は肝心な点を押さえていなかった、間抜けな話だ。だがオンラインで使えなければオフラインでホテルなどで日記やデジカメの写真の入力、情報確認などをする予定だ。デジカメは予備に1MBメモリー2枚を準備した。
電話は全世界1分4円で通話できるというIP電話をインターネット・ショップで買った。ちょっと音質が悪いが安いので仕方が無いだろう。海外携帯電話も持参するが、通信料が高いので緊急時の受信だけに使うつもりだ。
中南米は英語表記の無いバス時刻表もあり、私はスペイン語、ポルトガル語など全く知識が無いので外国語対応も必要。電子手帳、OAGフライトガイド、中南米ガイドブック、スペイン語辞典などを活用するつもりだ。
5. 貴重品類
パスポート、カード類、イエローカード、国際運転免許証、航空券、スケジュール表、ホテル予約表、これらのコピーと番号控え(紛失、盗難対応)、ビザ用写真、トラベラーチェック、ドルキャッシュ、手帳、メモノート、データ書き込み済みのCD−RWとバックアップ用のCD−RW。クレジットカードの紛失、盗難時の連絡先、カードNO.などの重要なデータはコピーを2枚取って分散して保管することにした。
6. 便利な小物類
洗面セット、サンダル、小銭入れ、荷物札、ポケットティッシュ、予備リュック、筆記具、懐中電灯、目覚まし時計、充電器、輪ゴム、洗濯物干しゴム、洗濯バサミ、ジップロック、予備電池、携帯傘など。但し、便利な物をあれもこれもと揃えて見ると荷物が随分膨れ上がってしまった。荷物をできるだけ軽くしなければならないバックパッカーとしては悩ましいところだ。荷物の造りかたが下手だなあと今回も反省している。
(写真は持参するバックパックとキャリーバッグ)

【旅行時期】2006/02/26~2006/02/28
【エリア】アメリカ
【テーマ】歴史・文化・芸術
【投稿者】さすらいおじさん

静かにたたずむコンク(その二)(by yukibxさん)

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サント・フォアのタンパンの話を続ける。
縦3,6メートル、横6,7メートル。
「最後の審判」の中央にひときわ大きく
キリストがいて、見る人の目を捕らえる。キリストから見て左が地獄、右が天国。
天国が規律、整然、平和、愛、冥想を表現しているのとは対照的に、
地国は暴力、おののき、淫乱などが表現されている。

普通の人は、その両方をもっているんだ。

いづれにせよ、地獄にいくことになると、永遠に火の中で
苦しむのだ!気をつけたほうがいいかも。

【旅行時期】2006/10/23~2006/10/23
【エリア】ミディピレネー地方
【テーマ】
【投稿者】yukibx

2006年ハンガリーとルーマニア旅行第14日目(2)ペーチ2日目:ジョルナイとヘレンドとホッロハーザーと(by まみさん)

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2006/10/21(土)第14日目:ペーチ
セーチェーニ広場とジョルナイ噴水、ジョルナイ・ショップで買い物、民俗博物館、ヴァローシ・ギャラリー(Varosi Keptar)、フランシスコ教会、ヴァザルリ美術館、キラーイ通り周辺の散策と国立劇場(外観のみ)
ペーチ発15:55の列車でブダペスト・デーリ(南)駅着19:05
ブダベストに戻って:大シナゴーグの夜景撮影

ハンガリーで買いたいお土産といえば、私を東欧にいざなう魅力である民芸品!───はもちろんですが、今回はぜひ、ジョルナイを買いたいと狙っていました。
ペーチには、ジョルナイの博物館だけでなく、工房や本店もあるそうです。
ブダペストにももちろんジョルナイ・ショップがありますが、「本店」の響きに惹かれ、ぺーチで買おうと待ち構えていました。

でも、ペーチにあったジョルナイ本店はあまり大きな店舗ではありませんでした。
ブダペストのショップは入り損ねてしまったので比較できませんでしたが、ちょっと拍子抜けしました。
とはいえ、私がこういうブランド店に入りなれていないだけのことだったかもしれません。
スーパーや100円ショップのように、所狭しと商品を並べないところが、ブランド店のやり方なのかもしれないです。

それに、ぱっと見た限りでは気付きませんでしたが、ジョルナイのあのエオシンを使ったアクセサリーもちゃぁんとありました。
置物もいいですが、できれば身に付けて眺められるアクセサリーこそ買いたいと思っていたので、ほくほくです@
それも、アクセサリーとして妥当な値段でした。頬がゆるむのを抑えることができません。

買い物ついでに、店内に陳列されていた商品の写真も撮らせてもらいました@

そのほか、店内には入らなかったのですが、ハンガリーの3大陶器メーカーのうち、残りの2つ、ヘレンドとホッロハーザのショップも散策中に見つけ、ショーウインドウ写真を撮ってきました。

この旅行記では、それら3大陶器メーカーのショーウィンドウ写真を集めてみました。

「(前略)折からの世紀末ブームに乗って、ねじれた形や波打つ器も誕生する。こうしたデザインと巧みに調和したのが、エオジンと呼ばれる釉薬である。1893年にジョルナイ工房によって開発された独特の光を放つ釉薬で、光によって色がかわるのが特徴。これはギリシャ語で暁という意味のエオスから、エオジンと名付けられた。日本では玉虫色などと表現されているが、光の変化の暁をイメージしている。
ジョルナイ磁器は単品でも価格はかなり高い。それでもヘレンドの半値ほど。エオジンの食器が主流だが、最近ではノーマルなシリーズも多く作られている。」
(「旅名人ブックス ハンガリー“千年王国”への旅」(日経BP社)より)

「(前略)1853年にジョルナイ・ミクローシュ(1800〜1880)によってペーチに窯が開かれたことに始まる。息子イグナーツがテラコッタの家内制手工業(マニュファクチュア)として後を継ぎ、ヴィルモシュ(1828〜1900)の代になって新しい素材の開発と新技術を導入、陶器の商品化と生産力の向上に努め、1868年区に工場を正式に会社組織とした。ジョルナイの発展には、アールヌーヴォー運動と万国博覧会への出店、そしてハンガリー独自の文化を追求する姿勢があった。」
(「ハンガリーを知るための47章」(明石書店)より)

【旅行時期】2006/10/21~2006/10/21
【エリア】その他の都市
【テーマ】
【投稿者】まみ

中国沿岸紀行−廈門・三平寺で見た人びとの暮らし(by Yunnanさん)

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95年という古い写真です。その前年に廈門を調査しているとき、雇ったマイクロバスや車などに交通安全のお守りが付けられていました。訊くと、漳州から奥に入った平和県の山中に三平寺というお寺があり、そこでお守りをもらったというのです。急速に工業化する廈門地域、狭い道路に車が溢れ初め、交通事故も多発。どんなお寺なのか、また人びとが求めるお守りの背後に、廈門の人びとの暮らしの一端を見たくて訪ねてみました。

調査者  菅原壽清
調査地  中国福建省廈門、及び周辺地域



















調査目的 廈門の人びとの宗教生活、仏教及び道教、客家の円楼









指導   窪徳忠先生



調査期間 1995年3月24〜30日






















3月24日(金) 成田発10:30 JAL733→香港着14:25





















香港発 17:25 KA600 → 廈門着18;35 (廈門泊)







  25日(土) 廈門発08:00専用バス
→ .永定着14:00(274?)







        永定県《客家土楼・承啓楼》
(永定:泊)










  26日(日) 午前中土楼見学。永定発16:00専用バス→章州着20:00(208?)











市内参観<南山寺>.
(章州泊)














  27日(月) 章州発09:00 → 南請着11:00(61?)。南請県《客家土倭》


        南靖発15:00専用バス→平和着17:00(61?)。平和県《三平寺》



        平和発18:00専用バス→章州着19:30(30?)、(章州泊)





  28日(火) 章州発08:00→廈門着12:00(260?)













        廈門市内観光《鼓波島.南普陀寺》 (廈門泊)










29日(水) 廈門発10:20 CZ381 → 香港着11:20












        香港参観《沙田万仏寺・黄大仙》 (香港泊)







  30日(木) 香港発15:10 JAl064 → 成田着19:45












利用航空会社 JLL日本航空 KA.港龍航空 CZ中国南方航空

【旅行時期】1995/03/24~1995/03/30
【エリア】厦門
【テーマ】歴史・文化・芸術
【投稿者】Yunnan

イジメの考察@サンミゲル・デ・アジェンデ(by フーテンの若さんさん)

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騒がしくて眠れない。


 ドミトリー同室の欧米人たちはマリファナパーティーで盛り上がっていた。空に向かって大声でファックユーを連発し男は暴れまくり、女は泣き叫んでいる。マリファナだけでここまでトリップするだろうか。ドラッグも一緒にやっているかもしれない。


 時計を見ると朝の4時30分。外はまだ雨が降っているようだ。中途半端に目が覚めて寝付けない。そういえば以前、ある旅行者が「日本でマリファナを解禁すればイジメは減るかもしれない」と言っていたことを思い出した。

 僕はそうは思わない。マリファナが合法されれば、それ以上のドラッグが出回る可能性が高くなるからだ。凶悪犯罪の発生はさらに増加するだろう。

 そもそもマリファナがイジメの根本解決にはつながらない。マリファナに頼るようではドラえもんに頼るのび太と同じでろくな大人にならないだろう。また、今ですらイジメられっ子はシンナーやタバコ等中毒性のものに走っていない訳だし、一時的な現実逃避では問題解決できないことは明らかだ。


 なぜ豊かな日本でイジメ自殺が増えているのだろうか。理由のひとつに「デジタル化する社会」が背景にあると僕は思う。
 
 インターネットにすぐにアクセスできる携帯電話やゲーム機・パソコンの普及に伴い、子供でもすぐに仮想空間に繋がることができるようになった。バーチャル空間でのコミュニケーションでも現実と同じように不快になったり、喧嘩したりすることがある。しかし、バーチャル空間でのそれはいつでもリセットできるデジタルなもの。ボタンをひとつ押すだけで顔を合わさずに関係を簡単に抹消することができる。

 自我がはっきり確立しないまま、子供がネット空間に自由に繋がる現在ではバーチャル空間とリアル空間との区分けがうまく頭の中で働かない場合もあるのではなかろうか。双方の空間が混在し、リアル空間のなかでイジメのような嫌なことがあるとバーチャル空間のなかでリセットボタンを押すように簡単に自殺してしまう。ゲームキャラクターのようにゲームオーバーさせてしまえば、自分の物語をすぐに終了できてしまう。命そのものを軽く考え、残された遺族やその他のことをまったく考えない彼らの思想はデジタル化した脳が関連しているように思えてならない。もちろん、家族・教育など他の様々な社会問題も含めて複雑な因果はあるだろうが。


 僕自身がかつてインターネットビジネスに関わり、子供たちも含めた不特定多数のユーザからお金を徴収していただけに少なからず責任を感じる。IT企業は目先の金儲けだけでなく、イジメ自殺のような社会問題にも積極的に今後関わっていかなければならない。

 デジタル化社会の促進は益々激しくなるばかりでこの流れ自体を止めることは不可能だろう。子供たちのバーチャル空間との繋がりを完全に断ち切ることは難しい。ではどうすればイジメ自殺、イジメそのものを減らすことができるのだろうか?


 幼少期から青年にかけて世界を「旅」をして欲しいと思う。


 団体旅行ではなく一人旅。先進国ではなくアジア、アフリカ、中南米などの発展途上国。言葉の通じない貧しい国で自分の力だけで歩き回って欲しい。勉強したくてもできない子供、ものが食べたくても食せない子供、物乞いをしなくては明日も生きられない子供。旅をすることでリアルな生をそのまま感じて欲しい。そして日々生きるということがどれだけ大変で、苦労が多く、困難であるかを肌で感じて欲しい。

 旅を通じて気付くだろう。イジメで悩んでいた自分はなんて小さな存在だったのだろう。人間はアナログでいかに泥臭いものであるかを。世界は綺麗な部分だけで回っているのではないことを。そして生きて社会に貢献することが人間の使命であるということを。言葉が通じなくても身に染めて感じるはずだ。

 イジメられっ子だけでない。イジメっ子だって強者が弱者を苛めた愚かさと争いの虚しさを諸外国の歴史から何か感じるはずである。
 

 海外一人旅の経験だけはテレビやインターネットでの疑似体験とはまったく異なるものだ。子供たちは自分の頭で考え、感じるままに好きなところへ赴いて欲しい。修学旅行のような団体旅行ではなく、NGOやマザーテレサ施設への体験派遣を必須科目にしてはどうだろうか。IT企業は儲けた分を資金として還元すべきであろう。共同で基金をつくってもよい。こうしたデジタル化社会にした大人たちに責任があるわけだから積極的にバックアップする社会体制をつくっていかなくてはならない。



 こんなことをベットの上でずっと考えていた。意見を述べるだけでなく、自分には何ができるのだろうか?いつの間にか雨は止み、サンミゲルの夜はうっすらと明けていた。

【旅行時期】2007/02/05~2007/02/05
【エリア】サン・ミゲル・デ・アジェンデ
【テーマ】世界一周
【投稿者】フーテンの若さん

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